インコグニトゥスホソアカクワガタ
Cyclommatus incognitus
インドネシア 西スマトラ ソロク Mt. Talang
特に生体では流通の少ない種類のホソアカです。一度に大量に来るイメージが無いので、あまり沢山はとれない種なのでしょう。イベントの際に「Stag & Stuck」様から成虫2ペア購入させていただきました。


産地はスマトラ島ソロクのMt. Talangで標高はどこをとっても1200〜2500mはあるようです。幼虫は低温管理で問題無さそうですがマレー半島では低地にも棲息しているようで、これだけでは温度の正解が掴めませんね。
産卵セット
ホソアカの幼虫使用済みマットを丁寧にほぐして攪拌し、新品マットと混合して水分かなり多めに加水。コバシャ小ケースにハンドプレス機を用いて詰めていきます。下5割は固く詰め、上はふんわり詰めです。
2025.9.4
初回の割り出し。2頭の幼虫に卵は複数。私の環境ではダラダラと産むようで、一気に沢山取れる希望が見えてきません。もう少し温度高い方がいい気もします。卵で割り出すと孵化率が悪いようです。
2025.10.20
2回目の割り出しで採れた幼虫数は僅かに1頭。どうやらメスは長生きなようで、2頭とも元気に生存しています。ちなみにこの後は種切れが来たのか追加は無しです。

幼虫飼育
発酵マット1本返しです。水分は多めに設定しています。
管理方法は悩みましたが2令幼虫3頭を1400ccボトルに投入。餌は自作マット+栄養フレークで管理温度はワインセラー内17℃でした。
残念ながら他のオスは不全し、羽化したのはこれのみでした。サイズは43mm、悔しいですが現レコードとはまだ差があります。この感じだとやはり冷やし目の管理は間違ってはいなかったのかなと思います。

2026年7月には後食を確認しました。このまま絶やすと思っていたのですが、なんとお優しい事にメスを助けていただきました。去年は2ペアも居ながら上手く増やせず大変恥ずかしいところですが、この機会に安定した数をブリードできるよう再チャレンジです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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