カウピホソアカクワガタ
Cyclommatus kaupi Deyrolle, 1865
インドネシア Mt.アルファック
カウピホソアカも3サイクル目に突入しました。最初は産卵にカワラ植菌材を用いるなどだいぶ突飛な飼育をしていましたが、いろいろやっていくうちにコツは掴めてきました。今回の記事で詳しい飼育内容を説明していきたいと思います。
幼虫飼育
2022年10月1日、800ccボトルに個別管理を開始。
ホダオガマットを三階松プレス機でガチ詰め。オスメスの判別をせず、初令幼虫で投入しました。そして食べる量もかなり少ない種ですので、ボトル交換なしで羽化までもっていきます。幼虫から蛹化までの間に数頭落ちてしまいましたが、3サイクル回してみて、カウピは比較的落ちやすい種類とわかりましたので、仕方ない事と割り切った方がいいみたいですね。
20-22℃で管理したところ、ボトル投入から4ヶ月でメスが、6ヶ月でオスが羽化しました。オスのサイズは50mm/49mm/49mm/49mm/46mm/42mm。メスはおよそ25mm±でした。大型のオスは内歯にギザギザが出現するのですが、同じサイズであっても歯形にはかなり個体差があるようです。自宅に遊びに来た友人がかっこいいと褒めてくれました笑
虫友さんから赤系のカウピホソアカ(WF3)を頂きました!うちにいるノーマルタイプと比べると全然色味が違いますし、こちらの方がかっこいいですね!血の入れ替えとして大切に使います!