エラフスホソアカクワガタ
Cyclommatus elaphus
インドネシア スマトラ島 Mt. Dempo
2023年6月 1齢幼虫を800ccボトルに投入
2023年11月 3齢幼虫を2本目(1400cc)に交換
2024年10月24日 蛹室形成開始を確認。
幼虫を見てデカいと確信しました。腹の部分が丸々太っていますね。ボトル投入から一年弱が経過していますが、内部の状態は至って良好なように見えます。
ちなみに同様の管理でも半年早く羽化した個体もいます。温度管理も一貫して20℃キープですので、幼虫期間がここまで分かれてしまう理由は謎です。
2024年12月14日 蛹化を確認。
いや待ち遠しかった!過去一デカい蛹が見れて嬉しすぎます。
2025年1月26日 羽化を確認!
長すぎて待ちくたびれましたが、辛抱が報われる瞬間です。ちょうどこの日はイベントに出店していて、帰宅したところで無事羽化した姿を見ることができました。疲れも一気に吹き飛んで写真撮りに熱中。
軽くノギス当てましたが、左は余裕で90取れます。しかし蛹の時から気づいていましたが、左右の顎ずれが大きい。ビークワ方式では左右の平均をとるようですので、固まってから正確な数値は記入します。
本個体は羽化まで19ヶ月と、かなりの長丁場でした。ホソアカの飼育もだいぶ傾向が掴めてきたところと思います。今後とも様々な種でサイズ狙いの飼育を続けていけたらなと。最後までご覧いただきありがとうございました。