エラフスホソアカクワガタ-飼育記録vol2

エラフスホソアカクワガタ
Cyclommatus elaphus
インドネシア スマトラ島 Mt. Dempo

前回の「エラフスホソアカ-飼育記録vol1」では生体入手〜産卵セットについて紹介しています。今回は幼虫飼育〜産卵セットまで書きました。

幼虫管理
18℃ほどのワインセラー内で約一年。長かったですが新成虫が羽化しました。かなり幼虫いたはずなんですが、餌替えのタイミングや変態時に結構落ちてしまい、無事羽化したのは♂3♀3のみ。個人的に北斗のぶなマットはしっかり育ってくれて落ちもしなかったので扱いやすい印象です。ホソアカクワガタの飼育は本種が初めての試みだったので、個人的には無事羽化してくれただけでありがたいです。サイズは50mmほどの小型個体となりましたが、次サイクルこそしっかり大型目指して奮闘していきたいと思います。

産卵
材があると産卵数が上がりますが、正直あまり増えすぎても飼育スペースが確保できないという問題もあるので、今回は産卵一番メインで、材は気持ち程度に小さいものを使用しようと思います。セット後数週間後に試し割りで卵を確認できました!今年もブリードが継続できてホッとする瞬間です。

試し割りの数週間後には孵化した幼虫を確認できましたので、初令初期段階から1100cc容器にて個別飼育に移行し、2本目1300ccでうかしてもらう作戦です。前回の経験を活かし親超えの個体を出したいものです。最後までご覧いただきありがとうございます。

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