オオクワガタ |野外メスからの飼育記録vol1

2022年7月に採集したオオクワ♀のブリードにチャレンジしようと思います。ちなみにこの個体は自分の今峰ライトに飛来した思い入れのある個体です。オオクワ採集記はこちらからご覧ください

産卵セット
今回の産卵セットは、自家製の植菌カワラ材を産卵用マットで埋め込んだ、オオクワガタにはお馴染みの産卵セットです。メスを産卵セットに入れて約2ヶ月が経過しました。少し遅れてしまいましたが割り出し作業を行います!削りカスと何本もの坑道が空いているので成功だろうなとは分かりましたが、パコっといった最初のひと割から幼虫が数頭現れ、食痕がたくさんに走っています!

幼虫飼育
割り出した幼虫をボトルで個別管理します。オオクワといえば菌糸飼育が主流ですが、今回はあえてマット飼育で!東北の野外個体らしい細身な個体で羽化してくれたらと思います。800ccボトルに発酵マットをガチガチに固詰めしたものを用意しました。

約7ヶ月間の幼虫期間を経て翌年2023年6月〜7月にかけて、新成虫が羽化しました。なんと最大サイズは60mm笑。マット食べ尽くしているのにボトル交換全くしなかったため、早期羽化でこんなサイズになった気がします。幼虫自体は非常にタフなのか、少し泥っぽくなったくらいでは全然落ちたりはしません。次からは2本目1400ccに交換してやらないとダメですね。メスの方は800cc1本返しが適切だったようで、マットにしてはなかなか良いサイズで羽化しております。

1件のコメント

  1. ピンバック:東北地方オオクワガタ採集|2022年8月 – セルヴォランのクワガタ飼育ブログ

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