奄美大島クワガタ採集 |2023年7月(前編)

奄美大島採集初日(7/7)

7/8-7/10間に奄美大島へクワガタ採集に行ってきました!息の詰まりそうな都会から抜け出して、束の間の休息と現実逃避を楽しみたいと思います…

※これから採集に行かれる際は、環境省が公開している「奄美大島での動植物の捕獲・採取の注意」を一度はご覧ください。採集禁止種及びトラップの設置禁止区域が説明されています。また禁止区域外でもトラップの後片付けは最低限のマナーとなります。法とマナーを守り、少しでもクワガタ採集の趣味を長く楽しめるように努めていきましょう〜。それでは前編をお楽しみください^_^

12:30奄美空港に到着!!今日はバスに乗って目的地の近くまで行き、果物トラップ設置を始めていきます〜ここは前回の採集で戦果が上がったポイント、何度もトラップを落としてバナナ汁を浴びながら、期待を込めて高所に仕掛けていきます。

前回は同業者とこの林道で鉢合わせるハプニングがありましたが、今のところ人の気配はありません(^ ^)おそらく去年に誰かが仕掛けたと思われるトラップも所々見られ←片付けしてよね

無事に6個を仕掛け終わったので、林道を下って海岸沿いを歩きます。美しい砂浜とヤドカリ、力強く咲くハイビスカス…南国の空気を心ゆくまで楽しみます。

砂浜を歩いていると…早速ですがアダンの果肉に群がるクワガタを発見!!

ヨシ!沢山いますね^ ^沢山のアマミノコギリに混ざって一匹小型のスジブトヒラタオスも発見〜オスは軒並みチビだらけですが、数匹特大のメスを発見

アダンの果肉は齧るとほのかに甘い味がします。(美味しくはないですし、お腹壊したら大変なので決してオススメはしません)ちなみに海岸で採れるオスはアベレージが低く、それにギザギザの葉が肌にチクチク刺さって痛いと思います笑。私はやることがない時の暇つぶし程度にやっていますが、70UPの大型のオスなんて一度も見たことないですね〜ちなみに探し方のコツはブンブン飛び回るリュウキュウツヤハナムグリを道しるべにすることです。

奄美大島採集2日目(7/8)

16時に友人が到着し、今日から2人での行動に!昼間から自転車での移動はあまりにも危険なので、薄暗くなるまでは宿近くの海岸林でゆるっと虫探し。真っ先に目に入るのは大量発生しているリュウキュウツヤハナムグリ。最近東京の沿岸部で大発生して問題になってますね…ここでも恐ろしいほど大発生しています。

幸先よく友人が海沿いでアマミノコギリを発見しました!リリースサイズですが、かっこいい大歯に湧き立ちます笑

昼間は殺人級の日差しですが、5時にもなると涼しさが出てきます。2人で自転車漕いで1時間、目的地の林道に到着しました!まだ完全に日が沈んではいないのですが、既に十分な数が集まっています〜

網でゆさゆさしながら、落としていきます!!仕掛けてから丸一日しか経っておらず、あまり期待はしていなかったのですが、多数の個体がバタバタとネットインしていきます!

写真だと伝わりづらいですが、実際手にとると脳みそバグる程でかい。1時間ほどで林道を2周し、アマノコ50匹以上はネットインしました〜(根こそぎ持ち帰っても意味ないので、8割以上ははリリースしてます。)その他少数ですがアマミコクワメス、スジブトヒラタオスを発見できました〜

まだ見て回りたかったのですが、夜の恐怖に負けて今日は一旦宿に帰ることに。道沿いにハブが現れたり、幻聴が聞こえたりしてだいぶ怖かったです(>_<)

奄美は星空が本当に美しい!友人のiphone14で撮影した画像が美しいのでエアドロップでお裾分けしてもらいました。夜11時、体力もギリギリのところで宿に到着。一息つき、友人が持参したノギスでサイズを計測します!

最大順に並べると、76.8mm, 75.4mm, 74.7mm!!この日だけで70UPアマノコを10頭ほど採集。前回と比べて大きく戦果を伸ばすことができました( ´∀`)

後編に続く>>>>>>>>>>>>

1件のコメント

  1. ピンバック:奄美大島クワガタ採集-2023(7/7-7/10)後編 – セルヴォランのクワガタ飼育ブログ

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