マレーシア キャメロンハイランド |2023

3/20から3/24にかけてマレーシアへ旅行に行ってきました。今回の渡航は初であり、やや観光要素多めで下見感満載の旅となります。

3/20 クアラルンプール→キャメロン

3/20、羽田空港からクアラルンプール国際空港へ到着しました。バスを乗り継いでキャメロンハイランドを目指します!


KLIA2(クアラルンプール国際空港)到着→空港のバス停からTBSまでバス移動→TBS (Terminal Bersepadu Selantan)到着→キャメロンハイランド行きの高速バスに乗る→Terminal Freesia(キャメロンハイランドのバス停)到着。

待ち時間がかかるのが欠点ですが、バスは安価な移動手段です。 おそらくタクシーではこれの数倍以上はかかるのではないでしょうか。バス停にはチケット売り場があり、売り切れが怖いですがオンライン予約なしでも当日チケットを購入できます。

TBS-クアラルンプールのバスターミナル

ターミナルで買い物などを済ませ、予定通り出発しました。思っていたより席も広く乗り心地は非常にいいですね。高層ビル、スラム街、どこまでも続くパームプランテーションの景色が流れ、4時間ほどでキャメロンハイランドの中心地タナラタに到着!

キャメロンハイランド

さて陽が沈んだ8時、ホテル近辺の街灯見回りを開始。ここは高標高地ですので、夜はジャケット必須です!カミキリムシ、コガネムシの類は明かりに集まっているのですが、クワガタは中々見つかりません。探索中に野犬が群れで追いかけてきたのでホテルに戻りました。この時は網で脅して撃退しましたが、ひとりで外にいたため緊張しました。

3/21 キャメロンハイランド→19mile

翌朝8:30からキャメロンハイランド周辺の観光ツアーに参加。ランドローバーに乗り色んなところへ連れて行ってくれるようです!ガイドさんにシートベルトは?と訪ねると古いスタイルの車だからシートベルトは無いとのこと!車はブリンチャン市街を抜け茶畑の山々へ。冷涼なキャメロンハイランドは紅茶の一大産地です。一面茶畑の光景には圧倒されました。かつてはどこまでも熱帯雨林が広がっていたのでしょう。

BOH TEAの農園

そして昨日怖い思いをした野犬について尋ねてみると、噛まれて病気に感染するとは思わないけど観光客が餌をやるから犬が増えた。No foods No dog と嘆いていました。

車は茶畑を超えて山道を登っていきます。標高2000メートルのモーシーフォレストへ到着!この場所は名前の通り苔や食虫植物などの着生植物が豊富に自生しています。

開けた日当たりの良い場所で蝶を発見!調べてみるとこの種はカザリシロチョウというんですね。ここは保護区ですので網を振ったりはできないかと思います。帰り道のTEAセンターにてトイレ休憩をしたのですが、なんと男子トイレの小便器が壊れて水浸し!あたりに嫌な匂いが充満しています。マレーシアの共用トイレは基本どこも汚いですし壊れていることも多々あると思います。トイレットペーパーもあるとは限らないのでティッシュは多めに持ち歩く必要があるでしょう。

タナラタのバス乗り場まで送ってもらいガイドさんと解散。ここから有名な19マイルへ向かいます!私はタクシー乗り場で“19mile orangasuri village ”と説明したら理解してくれました。

タクシーの運転手さんと話をしていると、数年前に日本人のコレクターを送り迎えしたことがあるそうです。ちょうどコロナ前でしょうか。ジャングルの中のグネグネ道を左右に揺さぶられながら50分、19マイルに到着しました。道沿いには虫を売る人はいませんが、心強い運転手さんの案内で集落の中へ入って行きます。

野良犬やニワトリがウロウロする中、家々を回って昆虫はいるか?と声をかけてくれたのですが、村人は見知らぬ来訪者に警戒している様子。

少し待つと家の奥から三角紙に入った蝶を持って出てきてくれました。他の方の書いたブログで読んだ通り、スレている個体が大半でした。甲虫はクロツヤムシや各種クワガタを見せてくれましたが、今回は大型のクワガタは個体はいないようです。今回はコツヤクワガタを2匹購入できたので大満足です!!

欲しい虫は全て購入し、タクシーに乗って来た道を帰ります。道沿いには木と藁で作られた簡素な屋台が立ち並び、オランアスリの人々が山で採集した様々な物品が販売されています。ハチミツ・ビカクシダ(観葉植物)・巨大な豆の鞘などなど。

ホテルに帰還。

キャメロンハイランド-コツヤクワガタ

3/22 19mile

昨日のタクシ運転手と約束していた8:30にホテル前集合です。運転手さんがエドワードサンを手渡ししてくれました。本当にありがたいです!!昨日と同じく19マイル村で降りて虫とりの村人たちはまだ集まってきていないとのことでした。集落の小さい女の子は制服を着て小学校へ行くようです。

キャメロンハイランド-エドワードサン

19mile到着!

道案内は少し英語の話せる村の若い青年に任せ、そのまま川沿いの細い小道に進んでいきます。道はところどこぬかるみ、非常に歩きにくいですね…本格的な登山靴を持ってきて良かったです。

川沿いにはトリバネアゲハの仲間が飛翔しています。今回の目的はクワガタですので、森の深くに入って行きます!しばらく歩くと樹液がダラダラ流れる大木を見せてくれました。ウロの中に木の小枝を突っ込んで採集します。

ウロの中からクワガタを引っ張り出すオランアスリの青年
ジャングルで昆虫採集

このような渓流を渡るのですが、流石は森の民、苔の生えた石の上を巧みに渡っていきます。これについて行くのは大変で、案の定滑って川にドボン。膝までずっぷり浸かってしまいました。ヒートアップした体が冷めていく感覚は気持ちいいものです。

1時間ほどのトレッキングを終えて集落に戻ると、予定通り採集を終えた複数の村人たちが集まっていました。中年の男性が持ってきてくれたコツヤクワガタ、オオツノメンガタカブト、雑甲虫などを購入しました。他にもカマキリ、コノハムシなど面白い虫を色々見せてくれました。

購入が終わり村人と話します。彼らの英語は非常に訛りが強くて困りましたが、簡単な英語でまた来年も来るように行ってくれました。昨日来たときは私と村人の間に若干の緊張がありましたが、別れ際には打ち解けていたようで良かったです。

道で待ってくれていたタクシーに乗り込み、昼前には無事ホテルに帰宅しました。ゆっくりしてベランダで濡れた登山靴と靴下を脱ぐと黒い塊がボトっと床に。ヒルです。川を渡った時にくっついてきたのでしょう。ズボンの内側にもいやーな感覚がするので脱いで確かめてみるともう1匹。今日は2匹のヒルに計3箇所噛まれてしまいました。噛み跡からは血がダラダラ出てきます。何も準備がないので急いで対処法を調べると、血が止まらないのはヒルジンという物質によるもので、慌てず絞るように血を洗い流すとのこと。

急ぎシャワーを浴びてみますが、此処のヒルはよほど強力なのでしょうか?シャワーから上がっても全然血が止まりません。できるだけ血を流すことで痒みを抑えられるので、あえて携帯していた絆創膏は貼らずに、血を流し続けました。

旅疲れと流血でややげっそりしてしまったので、その日は外出を控えホテルでゆっくりすることに決めました。おかげで熱や痒みには全く発生しなかったです。

オオツノメンガタカブト

早朝ホテルの周辺を見回ると、建物の高いところに世界最大のセミ?テイオウゼミらしき個体を発見!写真を撮ったりしているとこちらの気配を察知されて逃げられました。

キャメロンハイランド-テイオウゼミ

朝早くホテルを出発し、バスに乗ってKLセントラル(クアラルンプール中心地の駅)で降りました。トラブルには巻き込まれず無事に終える事ができました。最後までご覧いただきありがとうございました。

1件のコメント

  1. ピンバック:コツヤクワガタ |飼育記録Vol1 – セルヴォランのクワガタ飼育ブログ

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