タウルスヒラタクワガタ |カリマンタン亜種 飼育記録Vol.1

タウルスヒラタクワガタ
Dorcus taurus subtaurus
インドネシア カリマンタン島 Mt. Bakayan

以前より気になっていたカリマンタン島亜種のsubtaurus 。東京都大田区の昆虫ショップBeetle On様に飼育品WF3が出ておりました。お買い得でしたし安全策で2ペア購入。

タウルスヒラタクワガタ subtaurus WF3

ペアリング
購入当初は未後食であったのもあり、少し放置してたら乾燥で1メスお亡くなりに。国産ヒラタなどと比較すると乾燥・餌抜きには弱い可能性はあるかなと思いました。この時点で雌雄ともに後食を確認できたので1週間様子を見てからペアリングさせました。

産卵セット
キクロ使用済みマットをコバシャ小にガチ詰めし、数週間後には無事壁面に卵を発見しました。ドルクスなだけあって産卵期間も長く、3回に分けて卵で割り出しを行い、合計37頭の幼虫を取り出しました。

幼虫飼育
発酵マットを800ccクリアボトルにガチ詰め。水分量はかなり多めに設定し、一貫して19-20℃の温度管理をしました。流石に中型ヒラタなだけあって、オスのボトルは後半になるとだいぶ軽くなっています。今回は無交換で様子見してしまいましたが、一回は交換しても良さそうにみえます。

羽化
2025年2月〜メスの羽化がスタートしました。一定程度羽化ズレはするようで、同年5月初旬〜オスの羽化を観察しました。

2025年5月10日
一頭目のオスは仮計測56mm。これは長歯と言って大丈夫でしょうか?最初から親個体を超えてくれて安心です。

タウルスヒラタクワガタ subtaurus

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